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紙什器はどうやって作る?設計方法やターゲットに合わせた形状について弊社営業にインタビューしました

こんにちは。営業兼ウェブ担当のSです。

 

日頃私は営業として業務を行っているのですが、

営業視点で考えていること、当たり前になっていることが多々あります。

 

商談の中で聞くお客様の課題、また什器を制作するプロとしての知見、

それは何も対面だけで必要とされることではないと思います。

 

そこで、什器制作のプロ集団スタジオウェルの社員にインタビューを行い、

什器制作の流れや勘所を紹介したいと思います。

これを見ていただいた方に少しでも役立つ情報があれば幸いです。

 

今回は営業のYさんにお話を聞きました。

 

 

 

―本日はよろしくお願いいたします。

 

よろしくお願いいたします。社員からインタビューされるなんて思ってもなかったです(笑)緊張しますね・・

 

―そう言われるとこっちまで緊張します(笑)まあ折角の機会なので営業部の仕事の紹介を兼ねて、ざっくばらんにお話できればと思っています。

まず早速ですが、営業として普段どんな仕事をしているのでしょう?

 

紙什器を中心として、その他の販促物をクライアントに営業していますね。普段からお付き合いのあるクライアントがほとんどです。

 

―メインとなるクライアントはどんな業界でしょう?

 

私は医薬品メーカー、釣り具メーカー、化粧品メーカー、カラコンメーカー、家電メーカーが主なクライアントになりますね。

 

―幅広いですね?

 

それはスタジオウェル全体で言えることかもしれません。やっぱりドラッグストアやバラエティーショップに商品を置いているメーカーが多いんですが、文具メーカーだったり、工作機器メーカーだったり、本当に幅広い業界と仕事をしていますね。

 

―どういう流れで仕事をしているのでしょう?

 

基本的にはクライアントからの依頼を受け、什器や販促物の制作をしています。 商談を行い、詳細のヒアリング→什器設計→見積→制作という流れが主流です。
その他、商品発売時期や季節イベントに合わせ必要な販促物の制作を行ったりもします。そのためにクライアントからの情報収集はマメに行っていますね。

 

―商談ではどういうことを聞くのでしょうか?

 

まずは設計するために必要な什器の形状、商品の詳細、サイズ、といった核となる情報を聞き出します。その上で、什器のプロとして提案できる要素やクライアントの課題をヒアリングしています。

 

―提案できる要素、ですか?

 

先ほどの話と重複しますが、我々はメーカーであるクライアントから依頼を受け、その商品に合った什器を作成するのが仕事です。 しかし我々も「什器メーカー」として仕事をしています。ウチの強みである「設計力」を売りにするため、ただ依頼を受けてモノをつくるのではなく、これからはクライアントともにパートナーとして課題を解決していかなければならないと考えています。そういう意味で課題解決できるような要素がないか常に考えるようにしていますね。

 

―そのために営業活動で意識していることはありますか?

 

これまでの実績をもとにより良い形状を提案することは常に頭に入れています。その他、全てを聞けるわけではありませんが、クライアントに商品企画の詳細を聞いていますね。
例えばクライアントの考えた商品には必ず対象のターゲットがいます。そのターゲットに対して、どういう什器・販促物を作成するのが良いのか、提案できるようにしています。

 

―具体的には?

 

什器はそれ自体の形状に差をつけることもできますが、売り場、コストを考慮するとあまりに凝った設計はしづらいです。
そこで什器を「デザインの入れ物」として考えてみたりします。
ターゲットユーザーを出発点として、そのターゲットの特性や行動を意識した形状設計をご提案→例えば10代は比較的読んでくれる→看板を少し大きくして文章をより大きくしてはどうですか?ですとか、、 もちろん、設置店舗の棚サイズや、先方の希望する形状をお聞きした上でのプラスアルファの提案ではあるんですが。

 

―なるほど。クライアントのその先を考える、エンドユーザー視点を持つということですね。
では最後に今後、紙什器制作のプロとしてどんな力をつけたいですか?

 

消費者(エンドユーザー)の行動やインサイトを学びたいと思っています。消費者目線で考えた什器は説得力があるんじゃないかなと。あとはその効果測定ができればより良いのですが、そこは業界的な課題だと思っています。

 

―本日はありがとうございました!

 

 

 

インタビューを終え、クライアントだけでなく、その先のエンドユーザー目線で什器を作成し、クライアントのパートナーになる重要性を同じ営業として改めて認識することができました。

 

スタジオウェルではクライアント・ユーザーに寄りそうパートナーとして最適な什器のご提案を行っています。

是非下記より弊社営業にご相談・お問い合わせください!

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